ウッドデッキとお手入れ

皆さんがウッドデッキを自宅の庭に設置したいと思ったとき、
忘れてはならないのがお手入れに関する知識です。
お手入れなんかしなくても良いだろうという考えは、ウッドデッキの寿命を縮めてしまいます。
鋼鉄の塊である自動車も、洗車を怠り、タイヤの空気圧のチェックをせずにいたらすぐに走れなくなってしまいますよね。
どのようなものであれ、日頃のお手入れを怠っては長い期間使うことは難しくなるのです。
そこで今回はウッドデッキを長持ちさせるためのお手入れについて詳しく見ていきましょう。

ウッドデッキは利用する素材によって大きく3つに分類されます。
お手入れの手間が最もかからない素材は、樹脂木と呼ばれる人工の木材です。
人工といっても木材とプラスチックを混合させて作った素材ですので、
ウッドデッキであることには変わりありません。
樹脂木の特徴は水を吸収しにくいという点です。
水を吸ってしまうと、そこから腐食する可能性が高くなります。
天然木のウッドデッキはこれを塗装剤によって防止するのですが、
樹脂木は塗装に加えてもともと水を吸いにくいという性質を持っていますから、
腐食による被害は最小限に抑えられるのです。
そのため、お手入れに関しても目立つ汚れをブラシや布巾で拭くというもので充分といえます。

どうしてもこびりついてしまった汚れに対しては、紙やすりで削り取るようにしましょう。
天然木の中でもハードウッドと呼ばれる素材は耐久性に優れている傾向にあります。
木材の目がギュッと詰まっており、非常に硬くて耐水性も強いのが特徴です。
それでいながら樹脂木よりも期の温もりを感じられるので、ウッドデッキの素材としても良く用いられます。

難点としては、硬さゆえに加工がしにくいことです。
メンテナンスとしてやっていただきたいのは、デッキブラシで定期的に汚れを落とすというものです。
こびりついた汚れは見た目にも美しくありませんし、そこから菌が繁殖してしまう恐れもあります。
とはいえもともと汚れが付きにくい木材なので、月に1回ほど床材を見て回って、
汚れがないかチェックする程度で問題ありません。

これに対して、ソフトウッド材は定期的に防腐剤及び塗装を塗り直す必要があります。
ソフトウッドは低価格で購入可能な点や、加工が簡単といった長所を持っていますが、
それゆえに腐食やシロアリの被害に悩まされやすいのです。
これを防ぐためにも、最低でも1年に1回は塗装を塗り直しましょう。
塗装を塗り直す前には、丁寧なお掃除も必須です。
汚れがあるとそこで塗りムラが出来てしまい、塗装を均一に塗るのが難しくなります。
そこから水が入り込み、腐食の一因になってしまうのです。

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